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「あなたにとって“働くこと”とは?」
平穏だった家族が突然、そろって就職活動!?
彼らが向かう先にはどんな未来が…?
三浦友和、テレ朝連ドラ初主演
妻役には黒木瞳
娘・前田敦子、息子・工藤阿須加…


【あらすじ】
父は大手企業の人事部長、母は私立中学の国語教師、宝飾メーカーに就職した娘と就職活動中の息子。
平穏に見えていた家族がふとしたきっかけで崩壊し始める――
いったん狂い始めた歯車は歯止めが効くことなく、次第にあらぬ方向へと向かっていく…。

高齢化社会の到来とともに雇用継続年齢が引き上げられていく一方で、終身雇用制の崩壊や、非正規雇用の増加など雇用形態の多様化が進み、学生や若者たちの間では仕事に対する意識にも変化が…。
しかし未だ肩書がモノを言う風潮にある日本に於いては、所属する会社名や立場で人を判断しがち。
これまでの固定概念と、現実とのギャップに苦しむことも少なくありません。

2017年1月、そんな時代に一石を投じるドラマ『就活家族』が誕生!
主演に三浦友和、その妻役に黒木瞳、娘役に前田敦子、息子役に工藤阿須加を迎え、
「人にとって仕事とは何なのか?」
「人はなぜ働くのか?」、
ひいては「生きることとはどういうことか?」
をユーモラスに、ときにミステリアスに問いかけます。

 ズバリ、テーマは就職活動=“就活”。
家族全員がそろって就職活動をすることになる、というかつてない展開に陥った家族によるジェットコースター・ホームドラマがこの冬、幕を開けます!


テレビ朝日系24局ネット
就活家族~きっと、うまくいく~
2017年1月 毎週木曜日 夜9:00~9:54

就活家族~きっと、うまくいく~ 公式サイト


【主な登場人物】
富川洋輔(とみかわ・ようすけ)………三浦友和
大手鉄鋼メーカー・日本鉄鋼金属で人事部長として働くエリートサラリーマン。
信念を持って仕事と向き合い、長年会社のために尽くしてきた。
現在は新卒採用とリストラ勧告という厄介だが責務の重い仕事を請け負っている。
融通が利かず不器用な面があるので、同期と比べると出世が遅れているが、部下からの信頼は厚い。
しかしようやく役員に手が届きそうというところで信念を曲げた仕事をしてしまい…?


富川水希(とみかわ・みずき)………黒木瞳
洋輔の妻。
マイホームの購入を夢見ている。花が好きで庭に花を植えたいと思っている。
おっとりした笑顔がチャームポイントだが、家族のためとなれば頼りになる一面も。
仕事は私立中学の国語教師。
生徒や保護者からの信頼も厚かったが…?


富川栞(とみかわ・しおり)………前田敦子
富川家の長女。
父親を持ち上げてはお小遣いをもらうなど、気楽に人に頼ったりするちゃっかりしたところがある。
宝飾メーカーで働いているがセクハラに悩み、部署異動を願い出る。
しかしその異動先は想像以上に過酷な部署だった!


富川光(とみかわ・ひかる)………工藤阿須加
富川家の長男。
就職活動に苦労中の三流大学生。
周囲の学生が次々内定をもらっていく中、焦燥感を感じている。
痴漢を捕まえようとするなど正義感が強く、真面目な性格だが、父親譲りの不器用な性格と自分で決めたことに関しては頑固な面が玉にキズ。

就活家族~きっと、うまくいく~ 公式サイト


■三浦友和×黒木瞳が夫婦役! 突然生活が一変したエリートサラリーマンの運命は?

 本作の主人公・富川洋輔(とみかわ・ようすけ)を演じるのは三浦友和! テレビ朝日系では土曜ワイド劇場『はみだし弁護士・巽志郎シリーズ』や2夜連続ドラマスペシャル『最も遠い銀河』(2013年2月)など数々の作品で主演を務めてきた三浦ですが、連続ドラマとしては今作が初主演となります。
 三浦が演じる富川洋輔は大手鉄鋼メーカーで新卒採用とリストラを担当する人事部長。信念を持って会社のために尽くし、ついに役員昇進も目前。しかしある出来事がきっかけで、それまで築き上げてきたものすべてが崩れ去ってしまいます。
 出演するドラマでの圧倒的な存在感、見る者を惹き付けてやまない芝居には定評のある三浦が、ある日突然苦境に立たされたエリートサラリーマンの苦悩を見事に描き出すことでしょう!

 そして洋輔の妻・富川水希(とみかわ・みずき)役には黒木瞳! 2013年に同枠で放送された『おトメさん』で初めての姑役に挑んで以来のテレビ朝日ドラマ出演となります。黒木が演じる水希はおっとりとした性格でありながら、「家族のため」となれば頼りになる一面も持ち合わせる私立中学の国語教師。念願だったマイホームの購入を夢見ていた矢先に衝撃的な出来事に直面します。

 映画『Mr.インクレディブル』(2004年)の日本語吹替版で夫婦役を演じた三浦と黒木がテレビドラマで初の夫婦役に挑戦! ますます円熟味を増し、幅広い層からの支持を得るふたりがどんな夫婦像を見せてくれるのか――『就活家族』はこの冬の注目作となること間違いなしです!
■就活する家族、娘と息子にはテレ朝ドラマ初出演の前田敦子&工藤阿須加!

 そして“三浦×黒木夫婦”の娘・富川栞(とみかわ・しおり)には前田敦子、息子・富川光(とみかわ・ひかる)には工藤阿須加が決定! 数々のドラマに出演し、常に注目を集め続ける若手俳優のホープ・前田と工藤がついにテレビ朝日のドラマに初出演します。

 前田が演じる栞は、宝飾メーカーでセクハラに悩む女子社員。念願だった部署に異動した矢先、さらなる試練が襲いかかります。そして工藤が演じる光は、就職活動に悩む大学三年生。思うように内定が取れず、焦燥感ばかりが募る日々を送っています。
      
 それぞれに悩みを抱え、「働くこと」について思いを巡らせている家族に突然襲いかかる衝撃的な現実。バラバラになりそうな家族が“就活”を通して、どんな未来にたどり着くのか――息もつかせぬ展開のホームドラマが木曜の夜を駆け抜けます!

就活家族~きっと、うまくいく~ 公式サイト




【コメント】

【富川洋輔役・三浦友和 コメント】
最初に台本を読んだときから「面白い物語だな」と思いました。
“就活”って学生のものというイメージがありますが、現代ならばどの世代に起きてもおかしくはないですよね。
ましてそれが4人家族全員に降りかかるというのが、とても奇抜で面白いと感じました。

一見シリアスなテーマではありますが、ユーモラスに描いていけるといいなと思っています。

わたしが演じる富川洋輔という男は大企業のエリートサラリーマンだったのが、あるひとつの出来事がきっかけで苦難の道を歩み出すことになります。

会社員の方に限らず、どんな職業・立場の人にも等しくこういう状況はあり得ると思いますし、今は終身雇用の時代でもないわけですから、見ていただく方々も身につまされる部分があるかもしれないですね。共感していただけるところの多い作品になるのではないでしょうか。

テレビドラマでは真面目で堅物な役が多かったので、今回の洋輔という役はみなさんが抱くわたしのイメージから少しかけ離れたものになるかもしれません。
いい意味でみなさんを裏切るような主人公を演じたい、と思っています。

黒木瞳さんとはすごく昔に映画でご一緒したのが最初でした。
近年では映画『Mr.インクレディブル』で声優ですが夫婦役をやらせていただきましたが、この作品が久々にがっつり組んでの共演になりますので、楽しみにしています!

「家族みんなで就職活動」という設定は奇抜ではありますが、富川家の家族自体はどこにでもいそうな普通の家族でありたいと思っています。
普通の夫婦、普通の親子に降りかかるとんでもない出来事、というのがこのドラマの見どころ。

我々家族を身近に感じて、そしてくすっと笑ってもらえるようなドラマにしたいです。


【富川水希役・黒木瞳 コメント】
まずタイトルのインパクトから「どんな“就活”をする家族なんだろう」と考え、「ただ普通に終わっていくホームドラマではないんだろうな」と思いながら台本を読ませていただきました。
家というのは、家族がそこで暮らし、そこから外に出ていってそれぞれの社会で過ごし、そしてまたそこに帰ってくる、という場所ですよね。

そこでは家族に本当の姿を見せつつも、ある部分は偽らなくてはいけないという面もあると思うんです。
そういう意味でも、この作品の設定と台本にはとてもリアリティがあり、相手のことを考えたり、思いやったりするからこそ生まれるジレンマ、を富川家の家族に感じました。

わたしが演じる富川水希という女性には“おっとり”というト書きがふんだんについているんです。決してクールでもシャープでもない水希という女性が、この家族の中でどんな役割を担っていくのか、わたし自身もとても楽しみにしています。
これまでに演じたことのないような女性なのではないかと予感しています(笑)。

三浦友和さんとも『Mr.インクレディブル』以来、実写では初めての夫婦役です(笑)。
はじめまして、ではないので“長年連れ添った夫婦感”を出せれば、と思います。
水希も含め、富川家の4人がどんな“就活”をして、どんな風に着地するのか…ハラハラしつつ、そしてじれったくもあるような、そんなホームドラマになるのではないでしょうか。

わたしも展開を楽しみにしながら演じていきたいと思っています。


【富川栞役・前田敦子 コメント】
普通の日常を描いているお話なのにすごくスリリングで、読んでいてとても面白い台本でした!
プロデューサーさんに「人の日常は、次の日に何が起こるかなんてわからない。

だからみんなにもそういう気持ちで撮影に臨んでほしい」と言われたんです。
「先を考えず、今を一生懸命生きる」――これが今回栞を演じる上で心に留めていかなくてはいけないことだと思っています。
わたし自身もそうなんですが、26歳から30歳くらいまでの女の子って「自分がどうあるべきだろう」ということをすごく考える時期なんだと思うんです。

仕事場でも家族の前でも明るく過ごしているけど、本当の自分はそうじゃないなんだよ、っていう葛藤があったり…。本当の自分を出せなくなってしまって苦しんでいる、栞はそんな等身大の女性だと思いましたし、共感できる部分がたくさんありました。
見ていただくみなさんにも、そう感じていただけると嬉しいです。

三浦友和さん、黒木瞳さんがお父さん、お母さんなんて理想の家族ですよね!
そばにいるだけですごく安心できるというか…。
でも初対面はとてもとても緊張しました。
なかなかできない経験をさせていただくので、この撮影期間を大切に過ごしたいです。

そして今のこの年齢の時期に自分が何をしたいのか、栞と一緒に考えられたらいいな、と思っています。


【富川光役・工藤阿須加 コメント】
誰もが一度は経験したことがあるような身近なことが描かれているドラマだと思います。
家族の形はそれぞれですが、みんながそれぞれ悩みを抱えていて、共感できる部分も多いのではないでしょうか。
僕が演じる光は見ていてもどかしい部分がありますが、一生懸命なゆえ、気持ちが空回りしているので憎めないところがあります。
就職活動に苦戦している光ですが、自分自身の力で何とかしようともがく光の気持ちにはすごく共感できました。

この作品を通して、人と人のつながりの大切さ、家族の大切さをみなさんと一緒に考えるきっかけになれたらいいなと思います。

三浦友和さんがお父さん、黒木瞳さんがお母さんと聞いたときは、楽しみな気持ちと同時にとても緊張しました。
なるべく気負わず、ナチュラルな部分を出していけば、いい家族像が作っていけるのではないかと思います。

そして僕は5人兄弟の一番上なので、お兄ちゃんかお姉ちゃんに憧れていたんです。

今回はお姉ちゃんができて嬉しかったのですが、なんと前田敦子さんは僕と同い年でした(笑)!



【スタッフ】

脚本/橋本裕志(ドラマ『熟年離婚』『華麗なる一族』『ウォーターボーイズ』)
音楽/江口貴勅
監督/秋山純(テレビ朝日)、落合正幸、常廣丈太(テレビ朝日)
ゼネラルプロデューサー/黒田徹也(テレビ朝日)、内山聖子(テレビ朝日)
プロデューサー/船津浩一(テレビ朝日)、下山潤(ジャンゴフィルム)
制作協力/ジャンゴフィルム
制作著作/テレビ朝日

就活家族~きっと、うまくいく~ 公式サイト